【実録】iPadより安い。ゲノム編集「民主化」のヤバイ側面
NewsPicks編集部
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『ジェノサイド』や『Gene Mapper』のような小説の世界が、小説ではなく現実にある。遺伝子コードにおけるゲノム編集。バイオハッカーの隆盛とバイオセキュリティの強化。政府機関や科学者や研究者たちの間の緊張関係。
すべてがオープンな形で民主化されるべきではない。「技術の進歩は善なり」という盲目的な考えに一定の警鐘を鳴らす良記事ですね環境に影響のある生物という観点で言えば、CRISPER-Cas9が出たこととDNAの情報を読むシークエンサーが進歩して安価に解読できるようになったので、正直誰でも作れる可能性があります。
大学後半と修士時代、プラスミドに遺伝子変異を加えてそれを大腸菌に入れて変化を見るみたいなことをずっとやってましたが、それがかなり簡略化されているのが現在です。
それを保存したり培養したりなどの量産過程はもう少し複雑なのと、自然界で生存優位な個体はそう簡単にできるものではないので「兵器」というレベルではそんな簡単に誰もが作れるわけではないですが、自然界に影響が出るようなリスクは間違いなくあるでしょうね。技術はフルスピードで突っ走ります。バイオにも、ホワイトハッカーが必要になるのでしょうか。バイオハッカーたちを束ねるコミュニティを運営するメディアラボのコン氏の取り組みは、特集3回目でもお伝えしています。
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