Takram 渡邉氏「良いものづくりは『幸せな誤読』を起こす」
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未知の足し算、既知の引き算、はとても汎用性あって分かりやすい考え方。
本屋から「なんでも本が揃っている」という当たり前を引き算して、一冊だけの本屋、森岡書店ができた。
ものでもサービスでも、「それがその人にとってなんであるか」を規定することはできない。むしろ、個々人によって全く異なってくる方が、人の心を瞬時に動かし、さらに深く入ってくるのかもしれないですね。いいものづくりは、「『それが自分にとって何なのか』という解釈が組み合わさって『積極的な誤読』『幸せな誤読』が起こる。」と渡邉氏。その誤読を引き起こすためには「未知の足し算」と「既知の引き算」が必要だと話します。
「未知の足し算」と「既知の引き算」とは?一冊だけの本屋「森岡書店」などの事例を元に、分かりやすく解説してくださいました。矛盾をつくる「未知の足し算」と「既知の引き算」
ものづくりの過程で起きたことを考察し、名前をつけて、考察を深めていく。それを惜しむことなく共有しちゃう。
名前のついた考察はスッと頭に入るから、takramさんのインタビュー記事は読んでいて気持ちがいい。