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焦点:航空機コックピット改革、「パイロット1人制」の是非

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    研究レベルならば,既存の旅客機の離陸から着陸までの完全自動飛行は,NASA,将来の管制システムの研究を行うアメリカのNextGen,ヨーロッパのSESARなどのプロジェクトで成功しています.ただし,当然,要求はそのレベルではない.現在,自動飛行が可能なのはノーマルな飛行状態のみ.もし異常事態となると,パイロットは自動飛行を解除して,自らの知識と経験に基づいて操縦を行います.このとき,ワークロードが過多となり,さらに状態が悪化するというのはよくある事故事例.パイロットの経験によらないよう,異常時でも自動操縦を続けられるように,AIの技術も取り入れながら,ロバストあるいはアダプティブな制御システムを構築しないといけない.
    明らかに,未来はパイロットの数が2から1.そして1からゼロのパイロットレスになっていきます.どのくらいの時間で,どのような過程を経てそうなっていくのかを推測するのは難しい.少なくとも今の旅客機は2名を前提としてコックピットを設計しているので,新しいコンセプトのコックピットやアビオニクスの設計を待たなければならない.数が減る時,地上基地からの遠隔操縦の技術(Remotely Piloted Aircraft)を経ることはあり得る.ハッキングされたらどうするのか,という問題がありますが.また,パイロットに準じる何らかの訓練を受けた人物が,普段はCAとして乗務してコックピット内に常駐しない,という状況もあり得ます.
    どうあるにせよ,まずは,旅客機より貨物機からパイロット削減が進むと思われます.そうして実績を積み,人々の不安を和らげていってから,パイロットレス旅客機の登場となるでしょう.


  • ディレクター

    現状のパイロット不足を鑑みると、将来的な1人パイロットもやむなしなのかもしれませんが、心理的には2人いてくれたほうが安心できる気がします。でも、そのうち完全自動操縦もあり得ると思いますし、意外と1人パイロットも受け入れられるような気もします。


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    証券アナリスト

    新興国の航空機利用の増加、LCCの台頭、機材の小型化を背景にパイロット不足が言われていますが、機材の面では頻度を下げてでも大型機を飛ばすか、必要パイロット数を減らすしか無いように思います。自動飛行が最終着地だと思いますが、当面はまずは自動操縦システムに遠隔操作で保管しながら一機あたりのパイロット数を減らしていくことになりそうですね。
    https://newspicks.com/news/3105103/body/?ref=search


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