なぜ、IPOがスタートアップの成長にブレーキを掛けるのか
NewsPicks編集部
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雑談。私が新人バンカーだったときに、LBOのリターンモデルの組み方を教えてくれた村上パイセン(現シニフィアン共同代表)には、一生頭が上がりません。
村上さんのモデルのコソ練のおかげで、「使えない子認定(←3-6ヶ月で芽が出ないと認定される危険あり)」をぎりぎりのところで回避。キャリア途中にあった金融危機の激震もやり過ごし、10年近いバンカー生活で様々な経験を積むことできました。
村上さんは今ではゴルフ友達一つ言えることは、言葉には出さないけれど、
とりあえずは一生困らないだけの資産は出来たので、
上場ゴールで良いと思っている創業経営者が多いと
言うことです。
上場すると、四半期毎に業績開示をさせられ、
PL脳の投資家やアナリストへの説明が大変です。
結果的に、資金調達、特にエクイティファイナンスを
なかなかやろうとは思いにくくなる。
一方で、自分では、
成長が加速出来ないと思ったら、
M&Aで売却したり、非上場化しても
良いでしょうし。
上場企業はRIZAPの様に、
もっとファイナンスや人事戦略(元カルビー松本氏)
を駆使し、M&Aを繰り返すことで、
もっとフレキシブルであることが大事だと思います。
引用
一方で今の日本では、新興企業が株式市場に上場しても、成長が加速しづらい状況です。資本市場を上手く活用するのが難しいために、なかなか企業価値の向上につながりませんし、産業の新陳代謝も進まないのだと思います。