【直答】遺伝子組換えの「悪役」、すべての誤解に答えよう
NewsPicks編集部
490Picks
コメント
注目のコメント
そもそも彼らは商売でやってて、感情で動いてるわけではないのでその一点で信頼できますけどね。顧客を搾取しすぎると商売にならないからね
モンサントは印象が独り歩きしていた部分もあったので、社長ご自身がメディアに出られて、一つ一つの質問に答えられるのは、ファクト面だけでなく、会社の温度感もわかって良いことだと感じました。
私は残念ながら取材に同席できませんでしたが、やはり根底からテクノロジードリブンな会社なのだろうな、と。遺伝子組み換えでは、社会の温度を見誤ったまま、その事業拡大に邁進しすぎたのでしょうか。
「一番重要なのは、遺伝子を理解していることです」
当たり前のことですが、いくら組み換えやゲノム編集が進んでも、ここが分からなければ、食糧危機も、医療も何もできません。端的ながら、重要な一言だと思いました。そもそも遺伝子組替え(元の個体にはなかった遺伝子を外部から導入する)とゲノム編集(狙った遺伝子の特定部位で変異を起こす)の違いが良くわかっていなかった自分(おそらくそういう人は結構いるんじゃないかと思う)としては、納得することの多い記事。
イメージ戦略も大事だと思いますが、この領域は人類の進化と衰退にかかわる領域なので、真摯に民衆への理解を働きかけてほしいですね。スケール感が小さくはなりますが、DeNAのWelqにおいて医療のように公的な重要性の高い領域における情報操作が叩かれたことを思い出します。遺伝子における新たなテクノロジーであるゲノム編集が変に悪用されたり過度に規制されたりしないことを望みます