出社なしで辞められる「退職代行」話題に 何ができるの?運営会社に聞くと...
コメント
注目のコメント
HRとしてコメント。
切羽詰まっているなら、いったん「休職」していただきたいです。余裕のない状況では、正しい判断ができないと思います。会社も真摯に話し合いに応じます。仮に逃げるように退職されても、損害賠償請求のリスクが高まるだけです。代行屋さんには、法的に代理権限はありません。特に、依頼後に本人の気が変わった場合など、トラブルになる予感しかしませんね。代金の支払いは着手前ですよね?
あと、他のコメントにあった論点としては、
・退職後の後任については会社が考えますから大丈夫です。
・ただし、返却していただくもの、提出いただきたい書面(特に会社所定様式の退職願)があるので、できれば対面でやりとりしたいです。
・実際に代行屋さんが介入してきたことはありませんが、本人に退職意思があるかを確認する必要があり、必ず本人と連絡をとりますね。会社所定の退職願を書いていただくのはそのためです。
なお、労働法令において違法な行為があれば労働基準監督署へ、脅迫行為があれば警察へ、慰謝料請求したいなら弁護士へ、それぞれ相談してください。ブラック企業であればなおさら、公的に第三者や行政を介入させたほうがよいです。
特に労基署は、未払い残業代、ハラスメント行為など幅広く対応してくれます。もちろん無料です。法定の代理権がない業者に5万円払うよりも、有意義かつ確実ですよ。ニーズあるだろうなぁ。笑
でも、アメリカと同様に、日本もだんだんリファレンス文化になりつつあるので、現職の退職は、次の職の入口であることを考えると、頑張って対峙したほうがよいかも…しれない…。
The first two letters of GOAL is GO.「謝罪代行サービス」なるものが流行り出す世の中ですからねぇ…。
SNSやECなど、ITテクノロジーの普及により、人と人の繋がりは薄くなってきているので、所謂「対人ストレス」への耐性が全体的に弱まってきているんだと思います。
とはいえ、「退職を伝えるというストレス」は退職を踏み止める大きな理由の一つだと思いますので、ここがなくなるだけで退職や転職などの人の流動化促進にはなるんだと思います。
特に過労死してしまうような責任感の強い人には是非使って欲しいサービスでもあります。
ただ逆に転職の見極めを十分にしないまま転職してしまうことで、辞めずに継続していた場合の可能性(その職にやり甲斐を覚える、等)を潰してしまうかもしれません。
職を選ぶということはつくづく難しい問題ですね。