【熱海再生人】東京と地方。なぜ二拠点居住者が増えているのか?
2018/7/26
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熱海の衰退は、日本経済が不況になった途端、地元の大きな資本や外部の資本が一斉に熱海から撤退したために起きた、というのはなるほど。熱海に愛着を持っている人に土地を持ってもらい、かつその土地を持ち続けられる仕組みを作ることが必要で、そのために現代版の家守(=長屋の大家)の考えを導入したと。
表面的には、ゲストハウスという2拠点居住のライフスタイルを提案する新たな機能をもった上物の計画なんだけれど、より本質的には、それを成功させるための仕掛けがしっかりとあったということなんでしょうね。日本、特に地域においての土地神話はいまだに強いですし、これはツボをついている気がしました
僕らの町でも、空き家になった商店街を改装して若い人達が様々な新しいコトを始めています。地元の土地のオーナーと、そこで新しいコトを始める若者の関係も家守制度と言えますね。新しい人の流れができて町が活性化してきているのを感じています。
2拠点で行き来する、というのは確かに単純ニーズがありそうです。
平日はガンガン都会で働き、週末思い立ったら地方へ出向きゲストハウスで地元を味わう、という様な生活スタイルは今の時代トレンドに合っている気がします。
以下の一文が響きます。これは他の地方でも活用出来そうなワード=考え方。
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単に泊まるだけの宿の方が、むしろ熱海を楽しむことができる。
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