【熱海再生人】「何もない田舎」は、本当に「何もない」のか?
NewsPicks編集部
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熱海何もないですかね。
スコッチエッグが最高の洋食屋さん、安くて美味しいホームラン寿司、そしてふつうの温泉。
東京から一時間ちょいでいけて視界を遮らない海がすぐそばにある。ビール飲みながらマジックアワーを眺めて過ごす。
気取りのない日本の温泉地としてわたしは好きです。よそ者、ばか者、若者が地域活性のプロジェクトで成功するときの共通項のひとつは、その情熱が地元の人、特に地元のキーマンを動かすことだと思います。本記事で取り上げられている「オンたま」のような取組みは、ある意味では正攻法という印象を持っています。
あとは、その土地の「ならでは」性を見出すこと。安易に名産品とかに飛びつくのではなく、地元の人が当たり前に思っている一方で、外から見たら「え?それ面白いじゃん」という要素を発掘すること。
「何もない」ならその「何もない」を逆に活用する。たとえば、超過疎化が進んでいる島根県の海士町での「島まるごと大学」とか「島まるごと図書館」「離島留学」みたいな発想はその良い例ですね何もない田舎こそ、その土地の最大の魅力だったりしますよね。
里山なのに旅館で無理やり刺身の舟盛りを出されたりして、観光客に媚びたり、よそ行き仕様になっていたりすると逆にその土地ならではの魅力が隠れてしまいもったいないなぁと感じます。
わたしが海外へ行くときは、旅の間は一度も日本人に会うことのないような、よそ行き仕様の手があまり入っていない、ひたする田舎へ行くようにしています。
たしかに「何もない田舎」なんですが、空気だったり人だったり文化だったり、昔からその土地が持っているその土地ならではの魅力にいつも感激しています。