Uberドライバー、車内販売で副収入を得られるようにーCargoと提携
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注目のコメント
まさに移動するショールームですね!
Uber内で販売することは、もともと一部ドライバーが自前でやっていたのがはじまりです。有名どころだと車内で宝石を売ったりとか?!
参考記事:Uber × セールス
The Uberpreneur: How An Uber Driver Makes $252,000 A Year
https://akane.website/2015/07/08/uber-technologies/
今回はこの車内販売をシステム化した感じですね。移動中に飲み物や朝ごはんをついて買いする世界は効率良くて面白いですね。特にこういう暑い日は冷たいドリンクとかほしいです。笑これはドライバーの収入向上支援でもありますが、どちらかというとUberが持つドライバー資源を用いた売上アップ策ですね。もちろんCargoはお菓子メーカーに請求しているし、UberはCargoから設置台数ごとなどのフィーを受け取っているはず。
日本企業だと、タンザニアやケニアでガリバーや豊田通商が、Uber運転手の申し込みオフィスに机を借りてドライバー向けに自動車販促活動を行っているのに似ています。あれももちろん自動車提供側はUberに営業費用を払っている。ケニアだと、ドライバーへの福利厚生提供とUber自身の重ね売り兼ねて、Uberドライバーへの保険や定期健康診断、携帯販売などを狙う会社とUberが提携しています。
個人的には、交通インフラや治安に問題がない国ならいいけれど、アフリカではその前にまずUberドライバーの運転技術と渋滞回避テクの向上や乗客を守る治安対策といった、本来期待しているサービスの向上を目指してもらいたいと思うところ。