なぜ、キャンパスも「講義」もない大学に、 ハーバードを超える人材が 世界中から殺到するのか?
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注目のコメント
最先端の教育レベルとの差に愕然とするとともに、こういう大学が世の中にあるのか、というワクワク感がすごいです。これは本当にすごい!!!日本人初のミネルバ大学初の学生となった方が連載している記事を読むとさらに学校の内容・雰囲気が掴めて、この感情は最高潮に。必読です。
「ミネルバのふくろう」
http://college.nikkei.co.jp/article/98934016.html授業は全オンライン、企業との共同プロジェクト。ぼくが準備するi大もミネルバを一つのモデルとして設計します。さらに、ビジネス界からの一級の教員陣、全員インターン、全員起業、海外大学パスポートなどミネルバを超える魅力を盛り込みたい。新興の大学はグローバルな競争時代に入っています。
興味深いプロジェクトだが、見出しが「創立3年で、生徒が全米トップのクリエイティブ思考力に!?」となっているのに「1年生終了時のクリティカル思考力を測定する外部テストで全米の大学の中で圧倒的1位の成績を収めた」となっていて、クリエイティブなのかクリティカルなのかの判別が適当な担当編集者の感覚にドン引き。
校舎はないけれど「全寮制」はあるので人が集まる建物はあるわけだ。
京大理学部もみんな殆ど講義にはいかないが、近くに住んでとりあえず大学でぶらぶらするので、似たような環境だったかも知れない。
私が少し関与した算数学習タブレットのRISUでも、家で学習させるより先生のいない教室に通って時間を決めてやらせた方が効率が良いことがわかっていて、オンラインだからといっていつでもどこでもが最も良いとは限らない。ミネルヴァのこの方式はなかなか理にかなっていると思う。
大学や大学教員は研究機関としての役割に注力して、教える能力の低い教員は全て首にして、優秀な先生の講義動画を使って全寮制の学生に学習させる、たまに先生とのインタラクティブな時間も設ける、というのが未来の大学の在り方なのかも知れない。
とりあえず文科省を解体して、大学の許認可を破壊して欲しい。