アマゾンにとって「プライムデーの重要度」が増す理由
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注目のコメント
Amazonのプライムデーの狙いについての記事。指摘しているように、プライム会員の増加を目指しているだろう。
下記でコメントしたが、人間は「元を取ろうとする生き物」。だから、一度入れば、その元を取ろうともっと消費する。もっと消費するから習慣化する。もっと多く消費され、もっと多く会員が増えれば、Amazonとしては固定費を薄められ、それをさらに投資することで障壁を強めることができる。
https://newspicks.com/news/3143895ダグ・スティーブンスの「小売再生」の中でも、アマゾンプライム会員の驚異的な継続率について書かれていましたが、もはや一度プライム会員になったら辞めるという発想がなくなるレベルのサービスを展開していると思うとすごい話です。
「30日間のプライム無料体験制度を利用した顧客の75%近くが年間の正会員になる道を選び、2年目を終えたプライム会員の96%が3年目も更新している。」
さらに「非プライム会員の年間平均支出額は625ドルだったのに対して、プライム会員の支出額はなんと1500ドルにのぼる。」という話からも、Amazonにとってセールはあくまで見せ球で、プライム会員になるハードルを下げることで年会費収入とそのあとのロングテールな売上を増やしているという戦略は、規模こそ違えど様々な分野で参考になりそうです。今年4月にアマゾンプライム会員数が世界で一億人突破したといい、アマゾン登録者のうち3割が加入しているそう...!(すごいネェ)
とはいえ、日本ではまだ300万人ぐらいしか登録してないから、その登録率は低い。
その点プライムセールはわかりやすいインセンティブなので、確かにとりあえず登録するんでしょうねぇ...(´・ω・`)
さて、ここから本会員になるのか...見所(´・ω・`)(´・ω・`)