【インドネシア】パティンバン港建設、JV5社が500億円受注[建設]
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インドネシアの首都ジャカルタ周辺には、いくつかの工業団地があるが、原材料の輸入や製品の輸出には首都近郊にある現在の港を使わざる得ない。
旧態然とした港のマネージメントに加えて、港自体のキャパシティ、港へのアクセス道路など大きな問題が解決されず、周辺道路の渋滞や荷下ろしのために船舶た滞留するなど経済損失を生んでいた。
このため、日系企業が集中する東部地区に隣接する港を作り、首都圏を経由しない工業品の輸出入や国内物流の効率化を図ろうとしていたが、既存港の利権勢力からの反対にあっていた。
流石に業を煮やした大統領の判断でここ一年ほどで一挙に話が進み、あっという間に建設に向けての具体的な作業がスタートする。