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過密日程の高校野球へ3つの提案と、千葉県高野連の「約束」

NewsPicks編集部
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  • ライター・ジャーナリスト フリーランス

    千葉投手の取材を終えたときに、彼の大人を気遣う姿勢や野球界のためのことを思ってくれた発言の数々に感動しました。

    だから、石丸専務理事が語った真実が僕にはショックでした。千葉くんがこれだけのことを思ってくれているのに、と。

    でも、この当事者意識のなさは、千葉県に始まったことではないとも思います。高校野球はもちろん、野球界全体がそうなのかなと今回の取材で感じました。

    千葉くんのことをすべての野球人が知って考えろとは言いませんが、高校野球の中でたくさん起きている問題点を他人事とは思わずに、野球、や甲子園を良いと思っている人たちが真剣に考えてほしいなと思います。

    実は、千葉投手と同時期に高校野球界では健康面を巡る問題が起きています。最後にそちらについて、いい方向に向いている選手も含めてあげておきます。

    ・安樂智大投手(楽天)2013年のセンバツ2回戦の広陵戦で234球の熱投。日米のメディアをまたにかけて物議を醸した。後に安樂は肘を痛めた。

    ・2014年夏、盛岡大付の松本裕樹(ソフトバンク)は右ひじ靭帯の炎症を隠して登板して問題になった(同連載にて既報)

    ・2014年夏、石川県大会で8点差を逆転する奇跡を起こした星稜のエース・岩下大輝(ロッテ)はプロ入団後、右ひじのじん帯を損傷、トミー・ジョン手術を受けた。2018年フレッシュオールスターに出場150㌔を計測した。

    ・1年夏から4季甲子園に出場した明徳義塾のエース・岸潤一郎(徳島ファイティングドッグス)も、拓殖大学に進学後(中退)、こちらもトミー・ジョン手術を受けている。野手として再起。


注目のコメント

  • スポーツライター

    現在開催されている夏の高校野球地方大会。過密日程はなんとかならんものかなと思い、最も象徴的な千葉県の高野連を取材してきました。個人的に毎年取材に行っている栃木県大会決勝では会場の清原球場周辺に異常な量の路駐があり、マリンスタジアムで開催したいという千葉県高野連の希望は理解できる。となると、過密日程を解消するためにはロッテやNPBの協力が不可欠。が、それも思うように行かず、高校球児に負担を強いるというのが現状の構図です。一つになれない野球界の構造が問題の根源で、そのしわ寄せが選手にいく。これでは野球界に明るい未来がないので、なんとか変革を促していかないと。そうした思考を千葉県高野連は初めて持ってくれたそうなので、期待したい。


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    東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授

    東大の柏キャンパスの目の前が柏の葉公園球場のため,今日も昼間はずっと野球の応援がほのかに聞こえるという状態でした.過密日程もそうですが,この暑いさなかに開催するというのも,今年は特に考えたほうがいいんじゃないかなぁなどと思いながら聞いていました.

    この時期,ロッテは多分ほとんどがナイトゲーム(+花火)という感じだと思うので,日中2試合とかにすれば,プロとの併用もできそうな気もしますが,やっぱり大変なんですかね.球児たちの健康に配慮した大会になってほしいものです.


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    株式会社ロケットスター 取締役 共同創業者

    "ただ、今回のことで千葉県高校野球連盟が明らかにしたのは、野球界における当事者意識の欠如に他ならない。"
    野球に限った事ではありませんが、スポーツにまつわる諸悪の根源は2つあり、1つ目は業界団体の乱立による各団体の権限の小ささ、2つ目はスポンサー資金に頼り切った運営です。
    例えば「野球界」と何気なく使っている言葉にも実体はありません。制約事項の数々はその権限の小ささからきています。
    なぜ夏なのか、なぜ屋外なのか、なぜ連投するのか、もはや誰も何もできないのです。
    仮に朝日新聞の社長が夏はやめよう、と提言したとします。代案は調整事項が多すぎて多分ありません。あったとしてももし、部数が減ったら?広告売上が減ったら?多分更迭です。高野連が日程を変えよう! 、と提言したとしても高校のテストの時期をずらす事はできないでしょう。代案がないんです。強引に調整したらクレームが来てその担当者は多分左遷です。がんじがらめすぎます。


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