【小山薫堂】「勝手にテコ入れ」習慣でアイデア体質になる
2018/9/15
37歳にして事務所を設立
フリーランスの放送作家というのは、いわば日銭商売。担当する番組が最終回を迎えたら、仕事は終わります。
もちろん『料理の鉄人』のヒットを受けて、注文が殺到したこともありました。キャリアとともに、ギャラも高くなりました。
でも、いつかアイデアそのものが古くなったり、枯渇してしまったら?
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
マッキンゼー在籍時、ETICやかものはしプロジェクトといったNPOをボランティアで支援していました。小山さんいうところの「勝手にテコ入れ」であって、商品開発はできませんが、社会問題の現場のリサーチであったり、事業計画をつくったりしていました。その結果として、いまはNPOを経営しています。
本来の副業はこうあるべきだと思うのです。本業のスキルを活かしながら、自分がやりたい仕事を勝手に手がける。そこで小さな信頼を積み重ねると、数年後に大きな仕事につながります。仕事はお金ではなくて、「自分がやりたい仕事をやれているか?」で判断すべきだと思います。
アイデア体質になるために必要な3つのこと
①アイデアや知識を脳の中にたくさん蓄積
②評価・対価と関係なくアイデアを出すことを楽しむ
③勝手にアイデアを形にしようと動いてみる
>僕は、ひらめきやアイデアは自分の脳に蓄えられている知見と、五感から入ってくる新たな情報との化学反応だと思っています。
アイデアというのは、頭で考えても出てきません。ましてやビジネスに結びつけようとか、自分が得になることをしたいと思っていると、いいアイデアは生まれません。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか