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【真山 仁】売れる見出しのためなら、何でもするのか

NewsPicks編集部
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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    ひどいもんだな。。。

    だいぶレベルが違う話ではありますが、僕も1冊目の本を出した時、『MIT・NASA流 成功の方程式!』のようなタイトルを勧められました。正確に何だだったか覚えてないけど、MITとNASAという文字を絶対入れたい、そうじゃなきゃ売れない、そういう言い分でした。でも僕の本はMITやNASAの自慢をする内容じゃぜんぜんないので絶対に嫌だった。編集者の方とのメール何十往復もの感情的な言葉も混ざるバトルをした末、頑固に僕の意見を押し通して『宇宙を目指して海を渡る』にしました。

    振り返って、ああして良かったと思う。もちろん編集者の方はとてもよくやってくれたので悪く言うつもりは毛頭ない。彼女はなんとかこの本を多くの読者に届けよう、その思いに必死で、人目を引くタイトルを提案してくれた。そこに悪意はない。だがやはり編集者というのは、下からは著者のこだわり、上からは会社からの「売れる本を出せ」というプレッシャーの板挟みで、ああいうポジションなのは仕方無かろう。僕も彼女の立場だったらそうしたでしょう。だから、何か心に引っかかることがあった場合、頑固に押し通して正しいことをさせるのは著者じゃなくてはできない。今の時代、出版社や編集者が著者の承諾なしに勝手にタイトルを変えることはさすがにない(し、あったら完全ブラック)。著者は折れるところは折れるけれども、折れるべきでないところは決して折れてはいけない。編集者や出版社だけの責任にしてはいけない。社会に対する道義的責任を追うのが、書き手たる決意だと僕は思う。

    程度の差こそあれ、ネット記事でも同じようなことがあるのでは、と思います。たとえばNews Picksが「さよならおじさん」と打った時、いくばくかの心の咎めを押し殺した記者さんはいなかったでしょうか。

    【追記】逆に二冊目のタイトル決めはスムーズだった。「宇宙に命はあるのか」というタイトル、実は僕ではなく担当のコルクの仲山さんの発案。ストンと僕の心に落ちてそのまま決まった。もちろんコルクや出版元のSBクリエイティブに売りたいという下心がなかったわけじゃない。その真逆。ただ、売り方が違った。人目を引いて即時的に売るよりも、地道にコミュニティを作って長期的に愛されるようにする、という佐渡島理論を実践した。結果が5万部のヒット。詳細は佐渡島さんの記事を参考にしてください。


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    NCB Lab. 代表

    サッカーやテニスのようなスポーツにはルールがある。そのルールの中で勝ち負けが決まるからおもしろい。

    報道にもルールがある。それを逸脱して、売れるためであればなんでもする。事実を曲げてでもセンセーショナルな見出しにする。ということに問題意識をもち、新聞社を辞めた真山さん。

    やはりルールな人です。ルールを曲げた記事は、報道ではありません。人の不幸や悲しみには、いたわりの気持ちが必要ですよね。わかるなあ。


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    株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

    これは本当に新旧メディアの問題点を突いていると思います→「売れる見出しのためであれば、何でもするのか。こんなことを続けていたら、自分の中にある大切なものをいつか失ってしまう」

    書籍でも、少なくとも経済・金融モノで平積みにされているもののレベルは正視に耐えかねるものがこの10年で異様に増えた印象がありますし、実際、その方向感を隠さない(恥とも思わない)ような編集者もたまに見かけます。売れれば何でも良いのだ、というのはおかしいと売れっ子の方が行って頂けるのはありがたい話です。


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