【真山 仁】「エンタメの中でジャーナリズム」をやらなければダメ
NewsPicks編集部
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新聞記者時代の話しは、後日出てきますが、真山さんはやはりジャーナリズムをかなり意識しています。私は2年間、先生の連載担当をして、一緒にいろいろなところに取材に行きました。ジャーナリズムへの意識は、そばで見ていてひしひしと感じました。そして、記者の知り合いがすごい多い。
その一方で、その取材方法は、記者のようでいて、「記者ではできない質問」、長年の定点観測をしていました。
ここからは宣伝ですが、私が担当した真山さんの連載が10月5日に発売されます。初のノンフィクション作品『アディオス! ジャパン 日本はなぜ凋落したのか』(http://amzn.asia/d/2FzNlHU)です。合わせてチェックしてください。
PS:高校生時代の写真、サイコーです。目がやはり違いますね。小説でジャーナリズムをやるという真山さん。確かにフィクションにしかできないこともある。近年の作品では、実際の東大生の集団共生わいせつ事件に切り込んだ「彼女は頭が悪いから」(姫野カオルコ)が、まさにフィクションにしかできないことをやっている作品でした。
①文章を書くのは苦手だったし、好きでもなかった
②分かりやすい文章でないと、
エンターテインメントは読者の心に届かない
①があったから、②に気付き、結果的に、人にわかりやすく届く小説がつくられたのだと考えると大変興味深いです。