サザビーズのオークション。日本の作品が再び注目される理由
NewsPicks編集部
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自分はアートの良さをあまり理解できてないのだが、興味を持っている方に話を聞いた時に言われたのが「アートは、芸術家が言葉では表現しきれない思いを表現したもの。自分に同じような言葉では表現しきれない思いがあったときに、それを代わりに表現してくれていることが価値」とのこと。
落札者に経営者が入ってきているのも偶然ではないと思う。
成功するまでに多くの苦労があっただろうし、それを乗り越えるには感情・思いが強くないことにはできないと思う。そういった感情・思いの力がそもそも強いからこそ、言葉ではできない感情も元々多く持っているのではないかと思うし、それが表現されているアートというものにも興味を持つことが多いのだと思う。アートは仕事の一部でもありますが、さまざまな職種の外国人が出席するパーティーだと「今MOMAでやってるXXがすごい」とか、「TateのXX、いやヴィクトリアのXXを逃しちゃいけない」などと、まるでレストランのようにアートが語られます。オークションも最近は話題にのぼることが増えていて、でも実態がよくわからない。そんななか、この記事はとても面白く拝読しました。
原田マハさんの『楽園のカンヴァス』もオークションと作品を保持することの意味を物語にしていました。ここに出てくるサザビーズ寺瀬さんの話も興味深いですね。ZOZOの前澤さんがバスキアの肖像画を約123億円で落札した際の代理人だったとは。
日本の作品が注目される理由もさながら、日本人ならではの目利きで、この世界をじわじわリードしてもらえるといい。アートビジネス、熱くなりますね。