製薬大手 相次ぐ早期退職募集 新薬特許切れなどで経営悪化

コメント

注目のコメント

• 植松 浩司

  小児科クリニック 院長

  ・2018年07月14日

  薬の特許権は20年間です。
  
  一方、新薬の開発には平均して9〜17年程度かかると言われています。
  
  次々と新薬を発売できないと収益の悪化は必須で、そのため製薬会社は新薬の開発にしのぎを削る事になりますが、その費用も300億円程度かかります。
  
  日本ではなかなか治験の協力者が集まらないと聞いており、日本の製薬会社は厳しい局面にあるのかもしれません。
• 高麗 謙吾

  総合内科専門医・循環器専門医 医長

  ・2018年07月14日

  多くの病気を治してるのは医者ではないし、手術でもなく、クスリ！、、、というのは、大学の教養で薬学部教授の授業にて聞いた言葉。薬学部のプライドが透けて見えるような文脈ではあったけれど、事実としてそういう側面もある。
  
  以前からこういったことはよくある業界ですし、驚きはありませんが。
  
  インパクトの強い薬剤が開発されていく未来に期待します。
• Ikumi Kazuhiro

  株式会社MEDICOLAB 代表取締役・医師

  ・2018年07月14日

  MRさん、かなり厳しい状況に陥りました。
  昨日、大手製薬メーカーは薬品説明会で弁当の提供禁止というニュースが流れました。大学などの勤務医向けの営業は過酷な世界ですが、それがより一層過酷になったということです。なぜなら、医師の多くは弁当の提供があるから、食べながら薬品説明会を聞きに行っていたのに、それがなくなるからです。簡単に言うと、MRさんはまた一つ武器を失ったことになります。
  そこに来て、このニュース。一本の糸で繋がりました。