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「デザイン経営」の連載がスタート!

発端は、15年ぶりのデザイン政策提言となった「デザイン経営宣言」。宣言を作る過程で、なぜ今、デザインが経営力に直結するのか明らかになってきました。そこでNewsPicksさんに頼んで、この連載が実現しました。嬉しい!

スタートは、経営学者・入山先生と私の対談。まず紐とかないいけないのは、「なぜ今、経営がデザインを求めるのか」だからです。ぜひ、色々なフィードバック聞かせてください。

ーー
(入山先生)
“腹落ち”の必要性を説いた理論を、経営学では「センスメイク理論」。私は今の日本で最も必要なのが、このセンスメイク理論だと考えています。

なぜなら、従来の日本企業般に一番足りないのは、「そもそも自分は何をしたいのか、どのような未来を作りたいのか」という意思やビジョンだからです。


(林)
デザイナーはどんな場面でも「人」の側から物事を捉え、設計する役割を担う存在。

市場や経済のバイヤスに縛られず、「人」のために価値を設計する。その意思が「デザイン」という言葉には込められており、それを実践する人がデザイナーなんだと思います。

ーー
参考
「産業競争力とデザインを考える研究会報告書『「デザイン経営」宣言』」(経済産業省・特許庁「産業競争力とデザインを考える研究会」)
http://www.meti.go.jp/press/2018/05/20180523002/20180523002-1.pdf
この記事のデザイン経営の思想をプロセスに落とし込む方法を解説している本ってなかなかない。

1.システムズアプローチ
2.アクションリサーチ
3.デザインリサーチ

の3分野をかけ合わせていく感じ。

個人的に近いと思うのが、

①ソフトシステムズ方法論
http://amzn.asia/8kT2xKf

②U理論
http://amzn.asia/fbRf3Lh

③THIS IS SERVICE DESINE THINKING
http://amzn.asia/hHaKsuD

④ホリスティック・クリエイティブ・マネジメント
http://amzn.asia/9DJkRUL

あたりかな。

あと本じゃないけど参考までにこれは凄く勉強になります。
「Design BY Peopleの時代におけるデザイナーの新しい役割を語る」
https://newspicks.com/news/2643941
分析的セミナーには、男性が集まり、創造的セミナーには、女性が集まる傾向がある。見事なほど、分かれて面白い。

そして年齢を積み重ねても、創造的セミナーに参加している男性経営者の会社は、成長がとまらない。そして、なぜか家族仲がとてもいい。
「結局、この会社は何がしたいのか」という問いに答えるために「デザイン経営」が求められているとのことです。
別の言い方をすれば、「自社の商品やサービスは社会にとっていかなる意味を持つのか」ということだと思います。
東日本大震災では、顧客や社員からの切なる要請により多くの企業が東北支援に関わり、そして自社の意味を見出すきっかけとしたように思います。
折しも西日本豪雨災害が続く中、こうした社会的課題に自社がいかに貢献しうるのか、全ての経営者は自問自答すべきだと思います。それこそが、表面的にデザインを考えるよりも意味あることではないでしょうか。
金融サービス・業界に対して私が持っている問題意識と共通しているところが多いように感じました。
金融原資産取引コストと情報取得コストがゼロに近づくなか、金融プロダクトそのものには付加価値がほぼなくなっており、これから求められている金融サービス、換言すればこれからの金融ビジネスの主戦場は、よりお客様との接点に集中していくと考えています。一方、お客様にとって重要なことは自身が抱える金融的な問題解決ですが、その解決方法は決して金融サービス・商品のような金融付加価値に限定されているわけではありません。
つまり、今後重要になってくるのは、お客様の問題解決やニーズ充足のために金融・非金融付加価値を如何にそのお客様のために最適化するか、即ち「デザイン」ということだと考えます。
これは提供サービスという切り口のみならず、自社を取り巻く環境や市場ニーズなどに対し、保有する戦略資産などを柔軟に最適化し、付加価値を調整することが必要という点で経営にも通じる考え方だと思います。
デザイナーという職業ではなく、ビジネスセクター全領域にデザインの力必要とされてきている。
そのデザインの力とは何か?が経営学視点でも読み解かれている興味深い内容です。

デザインは特別なスキルではなく、ビジネスの教養と捉えた方が良いかもしれない。

"私は、要するに、全体の価値を捉えるトレーニングを積んでいて、発見した価値を何らかの他者と共有できるかたちプロトタイプに落とし込むことができ、その共有を行うことでめる能力があれば、人を“腹落ち”させることができるのだと思います。"

---
気をつけたいのは、ロジックが不必要というわけではなく、直観的思考と分析的思考を組み合わせられるハイブリッド人材が今後求められてくると自分は考えています。

データ分析やファイナンス思考×デザインというイメージ。
これは本当に考えさせられる記事。今は多くの企業やメディアがただただ短期的に儲かる皆が食いつきそうだという現象だけを資本主義の仕組みの中で追求していつのまにかそれが目的になってしまい本人たちもそれに気づいていない。そして気づいたら取り返しのつかない状態になっている。それを避けるためには記事にあるように『経営者が掲げる全体感に対する直感・感性に仲間がどれだけ共感して組織の魂が1つになっているか』が重要だと思う。
残念ながら日本では、それが実現されづらい環境にある。堀江貴文さんがある書籍で日本の教育システムを家畜化・洗脳するためのプロセスと表現していたが、あたっている部分が多い。
「小学生からいきなり国算理社と科目が分かれること」が記事にある全体感を考えにくい根本の仕組みになってしまっている事も明らか。
ほとんどの大企業そしてベンチャー企業もそうだが、ただただ時代に身を任せなんとなく流行りそうなバズワードに載せられ自分の意思がなく経営をしている事が多い。
記事にある「これからの時代は高齢社会だし、IoTの技術を使って見守りセンサーを作りましょうというそれらしい方向性を掲げても、実際に高齢化が進んでいる町に行くとセンサーで解決できる問題はほとんどなくて、例えば「人と話をする機会が欲しい」「幾つになっても人の役に立ちたい」と当人たちは思っている。」
というのは皮肉にも日本のビジネスの殆どを集約している気がする。

大切なのは『どんな世界を作りたいか!』その強い想いと意思である。それが世界を変革する。
"細かい部分のロジカルシンキングだけでは不十分で、全体感をつかむセンスの力が経営の最上流にコミットし、「当該企業の社会における存在意義」という根本から問い直すことが必要になります。"
うーん。深く考えさせられますね。
目の覚めるようなオリジナル記事、ありがとうございました。

これまで、やれ、サイエンスだ、やれ、アートだ、と経営の側面は語られてきました。そのアートの部分に再現性を持たせる方法として、「デザイン」が着目されていると感じます。

外部環境変化のスピードがあがり、安定した環境が保ちにくい今。ビジネス環境下でのロジックの価値も過去より低下。スピーディにデザインし、行動に移してから、修正する方が良い状態なのかもしれません。

「デザイナーはどんな場面でも「人」の側から物事を捉え、設計する役割を担う存在だと捉えています。市場や経済のバイヤスに縛られず、「人」のために価値を設計する。」

「果たして自分はこの企業の価値や存在意義について、本質にまで手が届いているのか?」、「その本質を意思や形として表現できているのか?」

人間の本質からビジネスをデザインする、その際、既存のバイアスを壊す…濱口秀司氏のお考えを思い出します…

Break the bias: Hideshi Hamaguchi at TEDxPortland 2012
https://youtu.be/6g2pMOYmyoQ
面白そうな連載。

複雑なものを分解せずに全体感を掴むのは非常に重要だなと最近よく考えます。
これからの経営者はロジカルにどんどん細部に入って推し進めていくような力と、全体を捉えて本質/意志を直感的に掴む力の両方が必要だと思います。