[北京 12日 ロイター] - 中国商務省の高峰報道官は定例会見で、通商協議の再開で米国とコンタクトをとっていないとし、技術移転の強制や知的財産権の侵害に関する米側の主張は受け入れられないとの見解を示した。

また、中国は貿易戦争を望んでいないが、これを恐れているわけではないとし、必要なら戦う姿勢を示した。

報道官はさらに、中国で業務展開する米国企業に対し、米国の通商措置で影響を受ける企業利益を守るため、米国政府へのロビー活動を望むと指摘。その上でゼネラル・エレクトリック(GE)<GE.N>(訂正)、フォード<F.N>、BMW<BMWG.DE>、テスラ<TSLA.O>などが最近中国での生産能力を拡大したことを挙げた。

*英文の訂正により、本文3段落目の「クアルコム」を「GE」に訂正します。

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