「LINE銀行」への道 決済革命起こせるか
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【LINE銀行というよりも
LINE金融プラットフォーム】
LINEPayから現金を下ろしたい場合は
210円の手数料を払いセブン銀行の
ATMで下ろさなければいけない。
そう考えると銀行ではなく
金融プラットフォームです。
一方で現金を扱わない事で
店舗やATMが不要になり
引用の通りコストを抑えられる。
QRコードで決済すれば
決済額の3~5%分ポイント還元との事ですが
どうマネタイズするのでしょう。
(家賃を除く)支出の9割はLINEPayで
支払っているので今後に期待です。
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LINEが打ち出した一手は銀行業界に
アリの一穴となり得る。理由は2つある。
1つは新しい事業モデルだ。銀行と系列で抱えるクレジットカード会社は「手数料」で稼ぐ。一方、LINEはそれと一線を画し、決済を通じて得られるデータや顧客情報を広告などに活用する
2つ目は、銀行の根幹業務である預金だ。安定した決済システム、いつでも引き出し可能なATM、13000に上る店舗。銀行が抱えるインフラは計10兆円規模に上る。LINEのような無料サービスは、こうした既存の設備を陳腐化させる威力を持つ。(有料記事で恐縮ですが)アマゾンの金融サービスの記事を読んでも思うのですが、消費者にとって、預金取扱機関としての銀行の価値が下がっているのは、この記事にもあるように、金利がつかないことが大きな要因であると思います。金利なき預金はただの決済口座なので、そうすると、消費者の使い勝手に特化したインフラの方が魅力的に映ります。
当面金利がない世界が続くことが予想されますので、LINEやメルカリにとっては銀行の預金者を奪える可能性のある大きな世界が広がっているように思います。他方で、米国の場合は、そうはいっても短期金利が上昇しています(いきます)ので、アマゾンにできることは限られる(=預金者は流石に金利のつく口座に預金したくなる)ため、JPモルガンとの関係を深める、という道を探るのではないでしょうか。24時間、365日、そして手数料も無料。店舗側も設置料金も無料、決済手数料も無料。
他の金融機関、クレジットカード会社等に対して利便性で群を抜いたと言える。
LINE銀行は爆発的に伸びそうな気がする。
あとはセキュリティ面だけかと。