【告白】仮想通貨の著名トレーダー、失敗続きの「カイジ的人生」

2018/7/14

多額の保証金を背負わされた主人公が、それまでの自堕落な生活を改めて、自分を追い詰めながらギャンブルに挑む。

まるで人気青年マンガ「賭博黙示録カイジ」の物語のように、いくつもの事業で失敗をしながら、どん底でビットコインに出会い、仮想通貨トレードで大きな注目を集めている人物がいる。

韓国出身の、ヘナシャンプ（henashamp）氏だ。

2017年3月に原資17万円から始めた仮想通貨の売買を、独自のテクニカル分析を使って磨き上げて、すでに10億円以上の資産を築いたと言われている。

同氏の開催するオンラインの投資講座は、有料にもかかわらず、累計で800人以上が参加。日本の仮想通貨市場における、インフルエンサーの一人になっている。

わずか1年と数ヶ月で、日本人ファンを獲得してきたヘナシャンプとは何者なのか。億り人として頭角を現す前に、どのような人生を送ってきたのか。

NewsPicks編集部は、率直な質問をぶつけた。

コメント

注目のコメント

• 後藤 直義

  NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)

  ・2018年07月14日

  2017年の仮想通貨は、明らかにボラティリティの高い、異様な市場を形成していました。その中で、多くの仮想通貨トレーダーたちが話題にしていた「億り人」が、韓国出身のトレーダーであるヘナシャンプ氏でした。彼はいま、オンラインの投資講座も開いています。
  
  私がインタビューをした理由は、投資手法を聞きたいわけでも、あぶくゼニについて聞きたい訳でも、まったくありません。とても流暢な日本語をはなして、多くの日本人ファンを抱えている人物が、果たしてどのような人生を送ってきたのか、それを聞いてみたかったのです。そういう意味では、仮想通貨記事ではありません。
  
  写真ではちょっとダークな雰囲気ですが、実際には、朴訥な感じすら受けるナイスガイでした。こんなオープンで人柄がいいのは、予想外でした。ただし普通は手にできない資産を30代でもつことになった彼が、これから何を目標に、何をモチベーションに生きるのか、そこが確信できなかったのは私の力不足です。
• 佐藤 優一

  株式会社リクルート プロダクトマネジメント

  ・2018年07月14日

  【1年数ヶ月で10億円へ】
  
  4つの事業に失敗。
  2017年3月に原資17万円から始めた
  仮想通貨が現在は10億円になったとのこと。
  
  失敗を笑う人がいるけれども
  失敗した人は失敗を笑っている人よりも
  確実にPDCAを回せている。
  
  失敗を笑う側ではなく
  失敗し、笑われる側でいたい。
• Ishikawa Taku

  人材系 テクノロジーが好き。フォローしやがれ

  ・2018年07月14日

  なんかNewsPicksの仮想通貨特集、NewsPicksらしくない。
  ビジネスに役立つ事をいっぱい紹介してくれるからNewsPicks好きだったんだけど、この特集は仮想通貨で運良く成功した人、失敗した人を紹介するだけ。だからなんなの…と。
  
  ホリエモンと亀山さんまでは良かったんだけどなぁ。
  なにも考えさせられる事もないし、ためにならない。
  
  業界発展のための企業の取り組ん、今後の展望、政治的動き等が特集されると思ってワクワクしてたんだけどなぁ。
  
  本当残念でならない。