銀行や大学 事業承継を促す仕掛け!
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事業承継という課題に対して、買収希望者と引き合わせるプラットホームや媒介者までなるならまた話は別ですが、銀行や大学による株価算定サービスのみに果たして付加価値があるのか疑問です。
最終的に必要とされるのはリスクを取って買収及びその後の事業運営等する他事業者やファンドであり、事業承継に求められる付加価値・機能は殆どそこに尽きると考えています。東京スター銀行にとっては、ここで得た情報を基に、アプローチを掛けていくんでしょうね。
ちなみに、3~10分程度だと簿価純資産かつ結構粗いメッシュ(非経常利益金額や受配控除等は考慮してない)での概算株価試算になります。そもそも業種をどう選択するかによって、大きく数字が変わってしまうので、留意が必要かと。
いずれにせよ、実務に携わる者として関心が高まることは歓迎です。金融機関からしたら、そこそこのロットでお金が動くことから、そこそこ前から様々な取り組みがなされています。
そういう意味では、東京スター銀行は最後発になるでしょうから、何らかの秘策があるのかどうなのか、注視したいところです。