オリックス、米金融を買収 M&A向け融資を強化
日本経済新聞
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注目のコメント
戦略投資なのか金融投資なのかは分かりませんが、最近では大きめの投資案件です。
ここ10年程度はバランスシート・マネジメントについて慎重に運営してきたオリックスですが、資本と流動性に余裕が出てきています。
今後も株主還元より成長に力点が置かれる印象です。預かり資産残高約5000億円、税引き前利益100億円のキャピタルを1000億円で買収とは、肌感覚では安いと思います。
EBITDA50億円だとすると企業価値が500億円程度でしょうから、PEファンドとしては、日本では一番やりたいレンジでしょか。日本でも銀行以外のこの様なレンダーが増えると嬉しいですね。
引用
NXTキャピタルは、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)が50億円程度の、中堅企業のM&A市場をターゲットにしている。企業を買収する際の融資で、自己勘定での融資のほか、投資家から資産を預かって運用しているファンドの資金も活用している。預かり資産残高は約5000億円、税引き前利益は100億円規模とみられる。