欧州データ規制、個人情報の次はネット閲覧履歴
日本経済新聞
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注目のコメント
データの独占の規制が難しいのは、従来の独占のように消費者が経済的な不利益を直接被っていない点にあると思います。ITジャイアントのサービスは基本無料で使えますし、データの独占の弊害については、フェイスブックのような問題が起こらない限り日常生活で意識することはありません。
EUは今のところ規制を急ピッチで進めてますが、データ規制による消費者の便益をアピールしていかないと、どこかで行き詰まる気がします。"何らかの処理をする場合には当事者の同意をとる必要がある"
これは予想通りかなり厳しい。生活者との接点を直接持つ企業は生活者にトレードオフを明示して同意を取りやすいですが、サードパーティにデータを渡すのは厳しくなるでしょう。
AT&Tは広告配信技術の会社を続々と買収していますが、こういった生活者接点を直接持つ企業の垂直統合モデルが今の流行です