7月から家庭用小麦粉、パンが値上げ 小売り各社は購入意欲への影響を警戒
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輸入小麦の政府売り渡し価格が引き上げられたことが主な理由とのこと。
詳細は農林水産省サイトによると以下
「高タンパク質小麦の減少懸念や、収穫の遅れにより価格が上昇したこと、燃料油価格の上昇により海上運賃が上昇したこと、為替が円安傾向で推移したこと」
高タンパク質小麦とは強力粉のことで主にパンやラーメンに使う。中力粉はうどん、薄力粉は菓子に適しているらしい。
パンの消費量は関西が多い傾向がある。
https://todo-ran.com/ts/kiji/11802
そうなると関西の家計により影響がある事象なのだろうか。値上げを行うこと大手メーカーと、消費者価格へどう反映させるかを迷う小売店のジレンマ。最終的な消費者への価格決定権は、各小売店舗にあります。各小売店舗が粗利で値上げ分を吸収するか、値上げするかは、各社で判断が分かれるでしょう。
パン1つであれば、5円程度の値上げになるのかも知れません。その程度、関係ないと思う方もいるかと思います。しかし、商品の値上げをすると、一回あたりの買い物の買上商品数の減少、より安いブランドの購入増などに影響を与えます。
物流コスト増なども値上げの理由の1つに挙げられています。ドンドンと、インフレが進みそうですね。個人で経営しているパン屋さんってホントにキツイ商売ですね。
焼き立てを出したいけど出せない。
廃棄ロスが怖いから作りたくても作れない。
作らないとお客様が来た時に魅力的に見えない。
余ったら自分たち、周囲の方で食べるしかない。
でもパンの単価は低いから日商は限界がある。
そしてほぼ休みがない。
好きじゃなきゃできない商売ですよね。
そんななかの値上げはキツイだろうなあ。