LINEが旅行の比較検索・予約サービス「LINEトラベル」を公開
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注目のコメント
LINEもトラベル事業へ、夏前の需要期にあわせてどんどんやってきましたね。楽しみです。
LINEのモデルはいわゆる「Metaサーチ」で、各社横断型。キャリアやDeNAが先日売却したDeNAトラベルのようなモデルであり、ビジネス自体の目新しさはなく、薄利多売モデルです。しかし、LINEには巨大なトラフィックがありますので、ちょっとだけその向き先を変えることに成功すれば、流通額は担保しやすいモデルであります。
ところで、私が2011年に創業してからと考えても、もっとも旅行サービスが盛り上がってる気がしている。「LINEトラベルは行き先や人数、日程などを入力することで、人気旅行サイトから最安のプランや自分にあったツアーを探せるサービス」とのことです。あまり新規性は感じませんね。
自社でプランを提供するのではなく、「人気旅行サイトの最安のプラン」ということは、”まとめのまとめ”、ヘタしたら”まとめのまとめのまとめ”くらいです。
当然、手数料が乗っかるでしょうから、料金はそれほど安くはならないでしょう。集客力、資金、テクノロジーはあるんでしょうから、どうせなら自社でプランを提案していただきたいものです。LINEの新サービスや新機能、新構想が続々とでてますが「トラベル」サービスのリリースも個人的にはおぉ!と思いました。
まずはホテルの比較・予約からはじめて今後航空券やツアーにも広げていくとのこと。また旅マエ〜旅アトまでをシームレスでつなぐサービスを目指していくとのことで、今後の展開が気になるところ。すでに競合が多い分野ではあるけど、基本的にはけっこうシンプルな設計なんですかね。