【実録】高校も大学も中退…。ある「AI起業家」の数奇な人生
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これまで色々な起業家を取材してきましたが、ある意味で、一番ぶっ飛んだ方でした。
映画『ソーシャル・ネットワーク』を見て起業した、なんて聞くと、一瞬、安易だなと思ってしまいそうなのですが、それまでの人生がすでに無茶苦茶(良い意味で)で、いかなる類型にも当てはまらない方だな、と。
しかも、理論物理学者を目指していただけあって、ビジョンを声高に語るタイプではなく、なかなかエグい話を淡々と論理的に語ってくださるので、AIと人間の未来についても、残酷なまでに真実味が増しました。
なかなか真似られる人生ではないですが、彼が描くデータロボットのビジョンとともに、ご一読くだされば幸いです。私の働くDataRobotのCEOのインタビュー記事。記事では彼の尖ったところの30%くらいしか出てないけど、私が出会った起業家の中でも特に優れた人物で、いつも目標にしている人です。高校やめたところまでは私と同じですが、自分の場合大学は出てしまったなー。
前から注目していた企業ーー「DATA ROBOT」を早速、取り上げてくれた。
昨年出版された
”Artificial Intelligence for Marketing: Practical Applications” (マーケティングのためのAI活用)という本で紹介されていて、私は、ここまで進んだか、とショックを受けた会社。
わかりやすくいえば、誰でもデータサイエンティストにしてしまうプラットフォーム。もっと直感的にいえば、「膨大なデータを富に変える魔法」を提供する。
この起業家が、ザッカーバーグの映画に衝撃を受けて、自らのサービスを生み出したように、
こうした先端ビジネスモデルを、日本の中高生に紹介すれば
何を学ぶよりも、もっと素晴らしい学びを提供できる。ワクワクします。