【石川善樹】haveに執着するな。beで生きよう

2018/9/26

石川　「さて、上田さん（NewsPicks編集者）。今回はどうしましょうか？」

上田　「それは石川さんが決めてください」

石川　「そこをなんとか！　ウェルビーイングという観点から、現代のビジネスパーソンの方々に対して、何かお役に立てることはありませんでしょうか？」

上田　「そうですねえ、例えば、ウェルビーイングという言葉自体、ぼんやりしていてよく分かりません」

石川　「……た、確かに！　これまでちゃんと話したことないですね」

上田　「じゃあ、今からそれをしゃべってもらえますか？　はい、録音開始しますよ」

（注：本原稿は録音したものを書き起こし、編集しています）

石川　「あ、はい！」

コメント

注目のコメント

• 八田 浩

  株式会社ロケットスター 取締役　共同創業者

  ・2018年09月26日

  "beの人は手ぶらで行っちゃいます。なんでそんなことができるかというと、ふらっと行ったとしても、その場で出てきたものに反応することで新しいものが生まれるんだという「確信」があるからだとフロムは言っています。"
  あえて食い下がると、もし手ぶらで行ったら勉強不足だ、と怒られるか相手になんの印象も残さず、核心もつけなさそうです。と考えると、はじめからbeを追求すると相手から見るとただの子供と同じじゃないか。。。と脊椎反射しまいました。
  でもそれがそもそもhaveの思想で、その場その場の状況に応じて新しいものを生み出し続けるとそれはそれでスゴいのかもしれません。相手にどう思われたい、という欲から離れないといけませんね。
• 中田 敦彦

  オリエンタルラジオ YouTuber

  ・2018年09月26日

  haveよりbe。トーク番組でも、ゲストを招く時に事前情報を調べすぎると会話はだいたい盛り上がらない。興味を持ってズケズケ聞こうとするbeだけで挑んだ方が良いことが多い。共感するものがあった。
• 上田 真緒

  PIVOT エグゼクティブ・エディター

  ・2018年09月26日

  連載「石川善樹のウェルビーイング」、本日は「haveに執着するな。beで生きよう」。取材相手の方に、事前に準備した想定のストーリーにこだわりすぎて注意されたことがあります。また勉強不足で怒られたこともあります。haveかbeか、難しい問題です。