米GEが発電機部門の売却近い、アドベントに3300億円以上で-WSJ
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今回話題になっているのは工場・事業所などで利用されるオンサイト発電用のガスエンジンがメインと見られます。発電所用タービンや航空エンジン、MRI・CTなどのヘルスケア関連などの中核事業以外は軽量化する方向にありますので、サプライズはないと思います(本件の観測は2月ごろにもあったようです)。
さて日本勢はどうするでしょうか。GEでは先に述べて中核事業をしっかり強化していくと思いますので、発電関連やヘルスケア関連で日本勢は押し切られないように対策が求められますね。
余談ですが、分散型電源といえば、エネサーブを思い出していまいました。ディーゼルエンジンの技術を使った発電。大型ディーゼルエンジンを作っている企業が参入しており、コマツやCAT、Cumminsあたりもプレイヤーの領域だと思う(発電容量による得手不得手などはあるかもしれないが)。
発電ではあるが、技術的には発電所向けタービンより鉄道事業のほうが近いと思う。鉄道事業については昨年に撤退検討という報道もあった(下記)が、どうなるだろうか?
https://newspicks.com/news/2585916