整備出身のJAL新社長が目指す“壊れない飛行機”
コメント
注目のコメント
組織は結局、所属する人間。
これを口にする経営者は多いが、実際に実効出来ている企業は多くない。
赤坂社長の「壊れない飛行機」とは、技術と高い意識の人間の両輪が揃った状態を示す概念として、とても理想的な経営目標だと思う。「飛行中の故障ゼロ、定時出発100%」という目標にはちょっと違和感を感じます。ミスしない人なんて絶対にいないし、航空分野ではハードが絡んでくるのでイレギュラーは少なくないはず。目指すべきではあるけど、達成できない前提でバックアッププランを何重にも敷くというのが現実的なポリシーじゃないかと思います。対外的に分かりやすいように単純化しているだけなのかもしれませんが…。
>結局は人
ちよっと違うんじゃないかと。飛行機の部品点数は600万とも言われていて、100年に一回しか壊れない部品を全てに使っていたとしても毎日150箇所以上に何かしらの異常が出ることになる。これを人の目で検知することに限界があり、センシング技術を推し進める先にしか根本的な解決はないと思う。全ての部品にセンサーがつけばいいのですけどねぇ。