電池が足りない!焦るトヨタ・日産・ホンダ
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電池はまだその仕様が最終確定しておらず、開発はまだ発展途上にあるので、ソーシング先を固定することがリスクとなっている。
しかし、AESCを売却し、外注依存に切り替えたかのような日産は、2度目の大間違いを犯したのかもしれない。
モーター・インバーターは外注、バッテリーも外注では、どこで競争優位性を獲得しようというのだろうか?これからどうなっていくのだろうか?
電池はEVのキーアイテムでコストがかかる。一方で、電池メーカーより自動車メーカーの方が資本力に勝り、投資はしやすい。
例えばスマホの世界だったらSamsungはスマホだけじゃなく部品メーカーでもあり、Appleなどにメモリや有機ELパネルも供給している。自動車でもそういった最終製品ではライバルだが、部品メーカーとしては協業関係にあるといった姿にはなっていかないだろうか?
それ以外に政策面も要因になりえ、中国のCATLは技術力だけでなく、その巨大な自国市場での優先政策も拡大を後押ししている。
もしバッテリーメーカーを軸に今後一気に拡大していくなら、投資のための資本をどうしていくか(JV形式も含めて)、系列や地域などで関係が深いメーカーという図がどうなっていくか(例えば欧州は電池サプライチェーンが弱い)。親父が8年ぐらい前に「これからは電池の時代だ!」と豪語していたのを思い出しますね。シェールガスとかの要因もあって遅くはなりましたが、やはり電池が重要視される時代になったということでしょうか。