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NewsPicks独自のインフォグラフィックスで、「おっさんはどうやって作られるのか?」「おっさん社会の14の弊害」、「おっさん社会を打破する5つの方法」の3つを、豊富な取材、データ、名著の引用などをもとに解説しています。

「人はおっさんに生まれるのではない、おっさんになるのだ」と、おっさん問題は構造問題として捉えています。では、おっさん優位の世の中を変えるには…。本特集では、今後も、様々な視点で考察していきます。
取材頂きました。

取材を受けながら、おっさん=「過去の成功体験、自分の固定観念、獲得した既得権益」に捉われている人と定めた時に、おっさん社会から脱さなければいけないというのを改めて感じました。

企業が「おっさん化」してしまえば、ソフト化・短サイクル化する商品市場で勝ち残れません。

しかし、企業の人事制度は、年功序列・終身雇用という「おっさん有利」なルールになっています。

これまでの勤続年数によって収入が増えるシステムは、おっさん=「過去の成功体験、自分の固定観念、獲得した既得権益」をのさばらせるものです。

一度レールから外れると二度と戻れないリニアな報酬設計は、出産や育児を抱える女性には不利です。

現在出しているパフォーマンスから将来の収入が割り引かれて後払いされる報酬設計は、若者には不利です。

しかし、このような企業をおっさん化させる人事制度、報酬設計そのものをおっさんが作っているので、それはなかなか変わりません。

政治家が自分たちで議員定数を決めている限り、議員定数は減らないのと一緒です。

そのような企業が変わるためには、「外圧」が必要です。

「外圧」の一つは労働市場。労働市場から「おっさん化」している企業が見はなされれば、変わっていく可能性があります。

もう一つの「外圧」は資本市場。ESG投資などが進んでいますが、組織が「おっさん化」している企業がマイナス評価をされれば、変わっていく可能性があります。

私自身はモチベーションクラウドのエンゲージメントスコアという指標を用いて、組織の活性度を測っています。「おっさん化」している組織はエンゲージメントスコアが低くなっている傾向があります。

このような指標が労働市場や資本市場に開示されていけば、「おっさん化」している組織の変革は進むかもしません。

Vokersなどの取り組みも非常に注目しています。
最近、伝統的企業に勤める若い高学歴女子(トリリンガル)にアドバイスしたこと。

私のアドバイス:
「評価が確立して、プロセス型エリートがほっといても集まってくる業界に、新参者としてはいっても、超過利潤にはアクセスできないよ。超過利潤は、既得権者(資本家や経営トップ層)がエンジョイするので。」

「ベンチャーとは、新しい技術やビジネスモデルで、既得権益を倒して利潤の分配構造を自分達に有利に転換するプロセスとも言えます」

「成長する新しい産業に身を置くことが大事なんです。新しいポジションが生まれてくるからね」

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アップサイドを狙う若い方には、「業界のデモグラフィーと成長性を分析して、自分の軸を大事にしつつも戦略的にポジショニングを考えて、そしてリスクを取ること」を勧めています。伝統的企業で順番待ちしても、20-30年後に順番が回ってくる保障なんてどこにもないですからね
新卒一括採用で、いつの間にか同期らとの出世競争ばかりにエネルギーを注ぎ込み、新しい知識を学ばず、出世レースから外れたら会社の扶養家族になる。

今の日本の大企業の「おっさん」の典型的なコースです。

「俺はアナログ人間だ」などと言い切って、新しい機器も使いこなせない。

長年会社にいたのに、会社法や労働法、経営学等の知識もない。

かつて優秀な人がこのようになっているのを散見すると、愕然とします。
ニュースピックスの特集で一番面白いのは本編以上に予告編のインフォグラフィックスじゃないか?と思うほど面白いです。

綺麗事では通じない人組織に関する諸問題をこれでもかと統計、マクロ、識者見解で外堀固めてくれる。
演説で情理に訴え、インフォグラフィックスで合理に訴え壁を突破したい!
自分の仕事の参考にもしています!
日本社会の宿痾を考えるとき、よく読み返すのは福澤諭吉の『文明論之概略』です。長い歴史の堆積として存在する文化を変えるのは大変なこと。しかし、ずっと同じ問題を抱えて、同じミスを繰り返すのはあまりに情けない。まずは歴史と先人に学ぶことが、大事なのではないでしょうか。
この悩みを10年位抱えて生きる「脱おっさん」主義のおっさんですが、やはり、みんながやっている方法が正しいと考えた方が楽だし、縦社会しかない方が、分かりやすいし、それを理由に挑戦するのを辞める人もいるから、組織や社会が「おっさん化」するんですよね。

だって「脱おっさん化」するはめちゃくちゃ大変だし、いつまでも生き方を進化させるのは大変ですから。

でもそうしないといけないのです。
大人、おっさんが一生懸命「脱おっさん化」する社会や組織にならないと、未来はないですね。

必ずくる「おっさん化」にいかに抗うか。
生まれてから、死ぬまでこの戦いは続きますね。
30代の若い女性にも“おっさん”はいます。
レールを走ってきた方に多いような気がします。文面に書かれている内容そのままを正とし、現場や地域の状況関係なく、それ以外を全て排除する方、少なくありません。

今から“おっさん”を変えていくのは難しいと思うので、新しい考え、価値観、世界の流れに対応できる人の意見が取り入れられるような仕組み作りが必要だと思います。
追記 自戒を込めて…ここでいう新知見を取り入れない人=おっさんで根深いのは、新情報を取り入れたらおっさんじゃないと思う人が多いことだと思う。情報も体系化できないとゴミであり、おっさん化を止められない。

自身もおっさん(ここでは新しい知見を学ばない人)にならないよう自戒を込めて読みたい記事。一個人の話よりインセンティブ構造におっさん発生メカニズムがあると思うので柳川先生の二回定年来る制度が来て欲しいです
日本は男性の終身雇用と厚生年金、そして女性の主婦化で社会維持コストをものすごく安上がりにしてきたから、そのツケだよね。時代の勝ちパターンが、変わったんだね。
この連載について
日大アメフト部の危険タックル問題、財務省次官のセクハラ問題 ……etc.「日本型タテ社会の構造」が引き起こした問題が 続々と表面化している。これら問題の根幹は権力を握る者、意思決定層が “おっさん“により独占されており、おっさんのおっさんによるおっさんのための社会が作られているからではないかーー。NewsPicksは「脱・おっさん社会」を導くため、今、訂正を余儀なくされている日本型タテ社会の問題について考察してゆく。