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BISの仮想通貨に関するレポートは悪口が多いものでしたが(①)、本文の中身をみると、かなりいろいろなデータを使って分析しており、参考になります(②)。
また、この記事の背景となるレポート、というのも最近の仮想通貨に関するSECの動向が纏まっていて、復習になります。

①ビットコインでBISが辛辣な分析-デジタル台帳に「根本的な欠陥」
https://newspicks.com/news/3108287
②PDF(個人的にはPDF4ページ目のチャートが面白かったです)
http://bit.ly/2HZ375m
記事の結びにある「新技術が法定通貨の利用に対して補完的な役割を果たす余地は十分にあるのではないか」というのが、目先現実的で穏当な議論がなされているところであって、それ以上の潜在的な可能性についてはかなり願望含みでしか語れないといったところかと思います。
従前からの仮想通貨懐疑論の総まとめという観点で、分かりやすい記事でした。今は懐疑論と期待論が拮抗している時期と考えます。
一つ、個人的には妙に納得感があったのは、マイニングの消費電力の問題提起です。
ブロックチェーン技術は、非中央集権的でサーバ管理コストなどが掛からずコストが安いというのが強い売りだったと思いますが、消費電力まで勘案した場合、決済に活用していった場合に、どれくらいのコスト優位性があるのか、実用化が進んでいく中で明確になって欲しいと思います。
ポジショントークね
①仮想通貨自体の構造と、②仮想通貨を対象とした売買取引とを、ごっちゃにするから分かりにくい。

②の問題は、株式、チューリップ、土地、ニンニクなど、価値をつけられるものなら、何にでも起こりうる。

①が、本質的な問題。取引を不可逆的にして、連続=真生という正当性保証だから、取引の過程で変質するものには使えない。
【経済】仮想通貨はまだまだ過渡期にあるわけだからこうした懐疑論が出てくるのは当然。ただ、通貨の歴史というものを考えると、地金通貨から兌換紙幣、兌換紙幣から不換紙幣へと変化しているわけで、その都度それなりの時間をかけて「共同幻想」が構築されてきた。情報通信技術の進歩とそのスピードが非常に早いことを考えるとそう遠くない将来仮想通貨が主流になると思っている。

仮想通貨について過度に批判をする人たちを見ていて思うのは、次の3つ。

第一に、「天動説から地動説に変わったのは、地動説を唱える人たちが天動説を信じる人たちを辛抱強く説得したからではなく、単純に天動説を信じる人が死んだから」ということ。仮想通貨を否定する人たちが死んでしまえば(彼らを「殺せ」という意味では断じてない)、仮想通貨は弱点を持ちながらも社会に受け入れられるだろう。

第二に、ダグラス・アダムスの言葉で、「人間は、自分が生まれた時に既に存在したテクノロジーを、自然な世界の一部と感じる。15歳から35歳の間に発明されたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられ、35歳以降になって発明されたテクノロジーは、自然に反するものと感じられる」ということ。いつの時代も新技術は生まれるものだが、年をとればとるほど新しい技術を受け入れ難くなる。

第三に、伊庭貞剛の言葉で「事業の進歩発展に最も害するものは、青年の過失ではなくして老人の跋扈である」というものがある。「仮想通貨はとにかく怪しい」という思いが強いあまり、ありとあらゆるネガテイブな情報を集めては、それを攻撃材料にすることで、妙な「エクスタシー」を覚える人がいるが、科学技術の進歩や経済発展いうものが、様々な失敗や調整を踏まえたものであることを考えると、それを阻害する言動ばかり繰り広げる人間は「老害」となりうる。
時代は巻き戻らないよ?