素案判明...安倍政権の自動運転構想、重要19項目の全貌
自動運転ラボ
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記事内の見出しを拾うだけでも、かなりその重視ポイントが見えてきますね。技術開発やインフラ整備などに加えて、「世論の受容性醸成」はかなりキーになるかと思う。
これまでに自動運転については「中国では7割賛成/米国では7割反対」という真逆の世論となるニュース報道もあった。これらの世論は自動運転車販売の伸びに影響を与えるもので、自動運転が市民権を得なければ、自動運転社会の実現は遅れていくと思う。
■研究内容その1:自動運転システムの開発・検証(実証実験)
①信号情報提供技術の開発
②路車連携・合流支援などの技術開発
③車両プローブ情報の収集と活用のための技術開発
④次世代型公共交通システムの開発
⑤移動サービス実用化に向けた環境整備
⑥交通情報の利用のための技術開発
⑦自動運転技術(レベル3、4)に必要な認識技術などに関する調査研究
⑧準天頂衛星みちびきからの位置情報サービスに関する調査研究
■研究内容その2:自動運転実用化に向けた基盤技術開発
①仮想空間での安全性評価環境の構築
②効率的なデータ収集・分析・配信技術の開発
③ソフトウェア更新などに対応した情報セキュリティ技術の開発
④自動運転の高度化に則したHMIの要件化
⑤自動運転に関する地理空間情報の絶対精度向上手法の検討
■研究内容その3:受容性醸成
①社会受容性イベントの企画・開催(市民、地方自治体関係者、事業者との対話など)
②自動運転のインパクトの明確化
③交通制約者(高齢者、障害者、妊婦、海外からの旅行者など)の支援に関する研究
■研究内容その4:国際連携の強化
①国際会議での発信
②海外研究機関との共同研究
③Webなどでの発信