700台のカメラを設置して、スーパーの「トライアル」は何を分析しているのか
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小売の素晴らしい取り組み例。
カメラなどのデバイスはどんどん人工知能と繋がり、インテリジェントエッジになっていくでしょうね。トライアルというとご存じない方も多いと思いますが、おにぎりを30円台とかで売っている巨大なディスカウントストアです。福岡の中でもちょっと街から離れたところに立地しています。
そこのIT施策についてまとめられた記事ですが、やっていることは国内だと最先端。レジのセルフ化施策や欠品をカメラで検知する施策は、労働者不足の潮流の中、今後広まっていくだろうと思われます。
カメラでの来店客分析は、テクノロジーとしては既に各社提供しているし、うちも一部取り組んでいるのですが、難しいのが分析の部分です。色々な非構造化データが取れたところで、それをどう活かしていくのかが非常に難しい。既に売り上げデータや会員データといった膨大なインプットに加えられる構図になるため殊更です。複数データがあると、じゃあどっちに基づいて仮説を立てるのかという話になります。こういった領域でデータアナリストはまだまだ不足しています。レジカートの開発は、前から聞いていましたが、
すでに出来てるという話を日曜に聞いたので、
急遽、火曜午前に見てきました!
あまり使ってる人がいないと思って行ってきたのですが、
行ってみると、結構な割合で使っていて、ほぼ使い慣れた人たちでした。
スマホカメラと小型カメラで、分析する内容も違うそうで、将来構想もお伺いしました(^^)
関東に住んでいる人は、トライアルを知らない人が多いですが、
ここは、世界最大の小売業の、ウォルマートを標榜する会社。
だから、ITにも!力が入っています。
これからの本番が楽しみです