コインチェックをマネックスが買収した5つの理由
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マネックス証券の松本大社長がコインチェックを買収した5つの理由は、マネーフォワードが仮想通貨事業に参入を決めた理由とほとんどが重なっている。
もちろんそのうち(1)のトレーディング対象としての魅力はそれほど重視していないが、逆に(2)新たなアセットクラス、(3)決済・送金の手段、としての重要性は全くその通り。
さらに(5)イノベーションの可能性については、様々な人材だけでなく大きな資本がブロックチェーンも含めた関連業界に流れ込みつつあり、その点もさらにプラス材料となるだろう。
この後のパネルディスカッションでは、私も登壇させていただきました。
松本社長はこのパネルで、「もっと規制緩和して!」と発言していましたね(笑)松本社長は「仮想通貨の世界は、完全にグローバルなマーケット。優秀な学者や欲深いトレーダー、あるいは悪い人も含めて世界中からそういう人たちが集まってくる。そういった人たちがギリギリの競い合いをすることでイノベーションが生まれる」と、自身のデリバティブの経験から予測する。
去年まである一面だけを見て“オンラインカジノ”と揶揄されていたが、本当に生活の一部となるかもしれない。こうやって松本大社長など先の見えている人が私のような凡人にあるべき未来を話し、理解させてくれると、面白いと思う人が増えてくると思う。ドンドンやってほしい。