【北川智子】世界を熱中させる、「日本史」の授業の作り方
NewsPicks編集部
237Picks
コメント
注目のコメント
日本について知らない人でも興味をもって貰えるよう、「今話題になっていること」に結びつけて日本史の授業を行う北川さん。授業の切り口もさることながら、「肩書き」にこだわらず、目の前の「面白いこと」に柔軟に反応してキャリアを築く姿に、エネルギーを貰いました。
余談ですが、年号の語呂合わせの例として「いいくに作ろう鎌倉幕府」と書こうと調べてみたら、今の歴史では1192年ではないと知り、遅まきながら若干の衝撃を覚えています。英語が母国語ではない、女性で、若い、テニュアを持たない。これまでのハーバードの人気教員とはまるで違う属性ながら、日本史を人気授業に育てた功績は偉大。カジュアルにエンドレスに勉強するというアドバイスも心に響きます。
「『この職業になりたい』と言っている時点で、すでにそれは誰かが達成した功績を追っているのですよね。」
この一文はドキリとさせられました。
こういう発想は全く無かった。言われてみれば確かにそういう一面があります。