【椎木里佳】私は、若い人のロールモデルになりたい

2018/6/28
わずか15歳、中学3年のときに起業し、6年目に突入した椎木里佳氏。

女子高生起業家から、女子大生経営者に。2016年には、Forbes ASIAの「30歳以下の世界が注目すべき30人」の1人に選ばれるなど海外からも注目を集めている。

メディアにも多く露出した彼女は、同世代の誰よりも密度の濃い時間を駆け抜けてきただろう。

学生起業家のパイオニアである椎木氏に、起業から今までの振り返りと、今後について話を聞いた。
椎木里佳/株式会社AMF代表取締役社長。1997年、東京都千代田区生まれ。 中学3年時に株式会社AMFを創業。現在、慶應義塾大学文学部在学。「JCJK調査隊」を率い、10代のマーケティング調査等を提供。若者代表としてもメディア出演多数。
──起業されて6年目ですね。今や椎木里佳という人間を日本中の多くの方が知っています。
そうかもしれません。世間からは、わがままで生意気な世間知らずの七光り社長だと思われていると思います。それで全然いいのですが。
──でも本当は違いますよね。
そう思われてもしょうがないと思っています。すごい怖いとか、とっつきにくそうというイメージがあったって友達から言われたこともあります。
でも、本当はもうちょっと普通なんですけどね。大学の友達に言われるのは、「意外と楽しくて、真面目で、いい人だね」って。
──世間のイメージとかなりギャップがありますね。