【分析】グーグル、アマゾン、アップルを「英語」で読み解く

2018/6/21
財務諸表の基礎知識を身につけると面白くなるのは、海外企業の決算書もわかるようになることだ。
会計の基準は、国によって日本の基準のほか、米国会計基準(US-GAAP=Generally Accepted Accounting Principles)、国際財務報告基準(IFRS=International Financial Reporting Standards)などがあり、それぞれ微妙に異なる。しかし、700年もの歴史の中で進化してきた会計は、ビジネスにおける“国際共通言語”といっても過言ではない。
さっそく、アップル、アルファベット(グーグル)、フェイスブック、アマゾン・ドットコムという世界の時価総額ランキングの上位にいる米国の巨大企業の決算書を見ていこう。
そうすれば、同じ「巨大IT企業」で括られる先端企業の、それぞれ全く異なる姿が見えてくるはずだ。

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