君たちはどうサボるか? 中国の働き方から学ぶ「手抜き」
コメント
注目のコメント
人の生き方を大きく分けると自分よりも相手を優先する自己犠牲派と、相手よりも自分を優先する自己尊重派に分けられます。自己犠牲派は自分が相手を大切にする代わりに相手も自分を大切にするべきだという期待が生じやすく、期待は相手の自由を奪い疲れさせ、その期待が裏切られれば怒りや憎しみが生まれてしまいます。
対する自己尊重派は幸せを自給自足できるので基本的に人に期待しません。また幸福度が高まるほど心にゆとりができて周りに優しくなります。これは満たされた心が拡大し相手の心とひとつになるためです。ただし自己尊重とは快楽に溺れることではなく、充実感を優先することです。後味が悪い快楽と後味の良い充実感を混同しないよう気をつけたいものです。海外に出ると、日本がいかに過剰サービスなのかわかりますよね。
この間、フィンランドに訪れたのですが、駅や空港で働いている人や機械の数が日本と比べ、はるかに少なかったです。
でも、混乱やトラブルも起きていません。
手を抜けるか抜けないかは、文化の違いによるものではありますが、息苦しいのなら無理しなくていいのにと個人的に思います。
その過剰サービスに惚れて、日本を好きになってくれる外国人もいらっしゃいますので、一概に悪いとは言えませんが…