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これまでの連載で扱ってきた倒産は、ビジネスそのものに限界が来ているか、社長ら経営陣が不正を働いたケースがほとんどでした。

しかし今回のケースは、中途で入社した、たった1人の財務部長が会社をめちゃくちゃに壊していった、非常に稀なケースです。肩書きや能力が優れていても、悪意をもった人間が1人いるだけで会社は壊れてしまう。創業家だけでなく、そこで働く社員の人生が狂わされてしまう。ドラマのような実話に、ぞっとしました。
「1人の財務部長」の粉飾決算、強烈です。「同期の売上高は約41億200万円(前期比78.9%増)、経常利益は約17億500万円(同444.2%増)、さらに現預金は約38億円(同177.8%増)と潤沢な手元資金を有し、自己資本比率は60%超を誇るものだった。」事業構造・収益構造からして有り得ない業績アップ!
「H財務部長は、過去に詐欺容疑で逮捕、起訴されていた人物だった。」「倒産歴、逮捕歴があったにもかかわらず、名字を変えていたことで(当時はY社長)誰からも気づかれなかったようだ。」

世の中には悪い奴がいるものですね。そのうち個人の経歴もブロックチェーンで管理されるような時代が来るのでしょうか。
この連載は本当にゾクッとしますね。同族系は「数合わせで取締役」とか「カタチだけ社長」とかにしちゃいがちですが、それは絶対にいけない。親子でケンカしてでも、会社のミッションや将来のビジョンについて誰が責任と覚悟を持ってやりきるのか明確にしないと、この事例のような最悪の結果になるんでしょうね。持って他山の石としたいと思います。
この手のタイプの社員は、勝手にラスプーチン型と呼んでます。前社長の奥さんを誑し込むあたりなんか正に。

ラスプーチン型社員が会社を食い物にするというのは、弁護士してると割とよく見ます。自己への利益相反取引やキックバック、ハラスメントの横行などが多いですが、粉飾決算もさもありなんですね。
【経営】良記事。企業は信用と財を築くのには長い時間がかかるものだけど、それらを失うことは一瞬でできるとも言える。中小企業の経理財務には金融機関のOBが数多く存在するものだけど、玉石混淆というのが現実なのだろう。
「JR プロポ」のブランド名.送信機(プロポ)の大手で,うちも使っていました.ラジコンヘリ事業,新工場建設計画などもあり,業績好調に見えたところで突然の破綻.「?」でしたが...
まさにドラマのような実話。ぞっとしました。

「倒産歴、逮捕歴があったにもかかわらず、名字を変えていたことで(当時はY社長)誰からも気づかれなかった」
そういうものなのですね。。何とも。。

「長年かけて築き上げたものも、失うときはまさに一瞬」
その通りですよね。言葉が重い。
過去にそういう不正をしている人は結局変わらないということですね。
ヒトとカネのどちらに疎くてもこのような事態に気づかないリスクが高くなるという良質な学習素材。

性善説と性悪説。

自分はこっち派とかそういう単純な話ではなくて、例えば基本性善説のスタンスをとりながらも心の中では万が一性悪説だった場合のリスクマネジメントについて取らぬ狸の皮算用を行うくらいのマインドセットが大事なのかもしれませんね。
この連載について
信用調査のプロである帝国データバンクの記者たちが、NewsPicksだけでお送りするオリジナル倒産連載。話題の倒産を追う「倒産ルポ」、マクロの倒産動向の解説、最新の産業トレンド、独自の特別企画レポートなどを毎週木曜日にお届けします。