仮想通貨マイニング(Coinhive)で家宅捜索を受けた話
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この案件は「どっちも悪質なバカ」だけど、人の人生に影響を与えるという意味で神奈川県警のほうがより悪質。「神奈川県警で信頼できるのは音楽隊の演奏だけ」という、シンフォニックの世界で30年前から言われている隠語の通りだな
注目のコメント
この方がやったことの是非はともかくとして、訪問者の CPU を使ってマイニングをするというのは、メディアの収益手段としては決して悪くないもののように思うんですけどね。特に良いのは、滞在時間がそのまま収益に結びつくことで、価値のある記事が多いメディアほど収益をあげられるという意味では、今のバナー広告などより余程良いものに思います(ユーザーは余計な広告を見なくて良くなるし、メディアは収益が増えてより良いコンテンツを作れるようになる)。
当然ながらリスクも色々ありますし、利用者の心情的な抵抗もあると思うので、利用者にとって安全かつ透明性の保てる範囲で、何かしらこのようなテクノロジーが活用出来るようなものが生まれると良いですね。いずれにせよ、こういう事件を契機に建設的な議論に発展することを願います。予告せずマイニングを行う、これは確かに法律をそのまま読めば違法性があるでしょう。
ですが、広告用スクリプトと比べたらどうか?
広告を表示するだけなら問題ないですが、追跡型広告・動画広告は?
これらも勝手にCPUを動かして処理を行っていると言えます。しかも勝手にアクセス・閲覧履歴を保持してる。
これらもユーザが同意したものではないので、今回の件が前例となれば訴えることも可能です。
金銭をどこから受け取るか、それはユーザからもらおうと広告主からもらおうと、WEBページの閲覧をユーザに体験してもらうという行為に関しては関係ありません。
マイニングをする、広告を表示するのは「無料公開している収益性のあるページ」であることには変わりなく、広告は社会通念上認められているに過ぎません。勉強になった。確かに曖昧な法律で裁かれていれば、新しい技術の検証なんてできない世の中になる。
訪問者のCPUでマイニングすることの是非はわからないが、個人的にはいきなり出てくる動画広告や、一度調べたワードの製品が何度もタイムラインに流れてくるなど思いっきり意図しない動作だと思ってしまうし、そういう動作にメモリやネットワークが使われてるのはどうなのよと思ってしまう。かなりリテラシーによって乖離があると思う。
そういった意味で作者を応援したい。