「農家の直売所」が日本の農業を変える仕掛け
東洋経済オンライン
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注目のコメント
記事にもあります通り、JAも市場もそれぞれに大事なんですが、どうも当の農業者(バイヤーと話したり、市場の人と話したりしない方)が有り難みに気がついてない気がします。
例えば野菜が安いです
玉ねぎとか昨日は島根
市場→スーパー10kg300円で販売
でしたが、
市場←JAは10kg1000円で仕入
700円市場がかぶってるんですねー。
どういう事かと言うと、市場が地場産地を支援(市場も産地が崩壊すると困ります)する意味で農家にある程度金が入るようにしてくれています。
流通過程がたくさんあり不利益な点ばかり強調されますが、市場や卸が被ることで農家だけが被害を受けないようにしてくれている側面もあります。
瞬間的には不合理かもしれませんが、長い目で見ると良い点もあります。こういったことは見落とされがちで記事にはなりにくいです。
で、直売は価格暴落の被害、廃棄リスクを農家が取るシステムです。スターも産み出せますが、こういったリスクもあることを考えないとフェアじゃないですが、記事には既存流通の良い点は語られない傾向があります。
ただ及川社長は知ってるし、語ってるんじゃないかと勝手に思っています(笑)