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まあ、自動車が発明されたり、飛行機が発明されたときの熱狂とあまり変わらないと思って良いと思うんですよね。既に人間の能力を超えることはあらゆる分野で行われてきたわけなので。
AIとは科学であり、我々の知の進歩である。世界をいかに統一的に理解するかに挑戦する学問である。
 これは、現代でも、迷信や偏ったバイアスを持って世界を見がちな人間の目を啓く活動である。
 過去にも、人間は病気になったら、血液を抜けば治るというような迷信や地球の周りを太陽や星が回っているという誤った信念を持っていた。今も、まだ多くの迷信が信じられている。
 哲学的には、このような誤ったことを信じるも信じないのも、哲学の問題だというのかもしれない。私は、それは屁理屈というものだと思う。
 現在最も我々が誤った見方に陥っていること。それは経験や観察から、ルールを作って、それを一律に守ることがいいことであるという信念である。
 この杓子定規かつ静的なルールは、現実には実は、矛盾に満ちていおり、我々に多くの不都合をもたらしている。
 AIという新しい科学的知見により、この静的かつ膠着的なルールをより柔軟で動的で分かりやすい判断に変えることができる。
 AIはマシンではない。従来のルールを「ルール1.0」と呼べば「ルール2.0」というべきものなのである。
哲学者の小川さんが、
大昔から人間が使ってきた「哲学」という方法で、
テクノロジーを論じてみる、という本連載。
第2回目です。

AIなどのテクノロジーとうまく付き合いつつ
代替できない「人間の特質」「本能」を
大事にしていきたいですね。

次回のテーマは「テクノロジーと健康」です。
テクノロジーが進むと、元来人間が行っていた活動や能力の一部を技術で代替できるだけでなく、それを飛躍的に強化できます。家電や自動車、電話、洋服など、あらゆるモノが技術で強化されてきました。

モノだけでなく、食べたり、働いたり、遊んだり、といったコトも技術進化のおかげで変わりました。多くの準備作業が本人からみれば省かれ、あるいは、昔はできなかったコトもできます。

産業革命を通じて技術進化でモノやコトが変化することによって、我々の価値観も大きく変わってきたのではないでしょうか。

そしてAI技術が登場します。AIは知的活動や知的能力を代替し強化します。
例えば、「よく考えて慎重に行動せよ」というのはAI時代では「AIに考えさせ、思い切って行け」となるかもしれません。これは相当怖い話ですが、そうゆう価値観の方が素早く良い結果を得るならば、一定の支持を得そうです。

AIが登場すると、自分の存在、自分の尊厳について、再考させられる予感がします。
AIは単なるテクノジーではない.機械によって人間の機能が拡張した.たとえば自動車によって人間の移動が速く楽になった.同じように,AIが人間の思考を補助する.「AIによって第4次産業革命が引き起こされる」ともいう.「AI主義の胎動」? しかし,それは過少評価かもしれない.
AIが引き起こすのは,石器時代における農業の発明に相当するパラダイムシフトかもしれない.