“面白さ”を追求したら 生き物みたいな会社になった
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「面白いサービスをつくろう」「面白い商品をつくろう」と思うことはあっても、「面白い会社をつくろう」って思ったことはなかった。
でも、面白いサービス・商品は、「面白い会社」あっての、産物ですよね。そう考えると、人事とか組織に興味が湧く今日この頃。格言オンパレードすぎて引用しきれないです。
こういったあり方はとても素晴らしいという前提で、経営に携わる立場からすると、理念の目線と「儲かるか」の目線との折り合いのつけ方で悩むことがあります。
二宮尊徳の有名な言葉で「道徳なき経済は罪悪であり 経済なき道徳は寝言である」とある通り、営利団体であるならば最終的に儲からなければどんなにいいことを言っても寝言というのが個人的な価値観です。もちろん将来的に利益が出ればOKなので短期で数字が出ないものは全部ダメなどと言う気は全くないです。
が、会社の日々の意思決定の中で、バランスの取り方が難しいと感じる場面は多いです。どちらかに寄りすぎてはダメで、間のどの辺を取るかは最終的には価値観の問題になります。カヤックの面白さは憧れますよね。
起業する人たちには「事業」か「組織」のどちらかの関心から始まる人が多いように思う。面白いサービスやものを生み出すことからスタートするか、このチームでなにをすると面白いかからスタートするか。
カヤックは組織ベーススタートだなあという印象をうけます。
どちらが正しいとかはもちろんなく、フェーズによって変化も出てくると思う。
事業スタートから始まったのか、組織から始まってるのか、起業する人はどちらに意識があるか考えた上でいろんなケースをみていくと、どのタイミングでどの事例が参考になるかがわかるように思ってます。
ということをこの記事を読んで思い出しました