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コメント
注目のコメント
今回はワールドカップの展望としてデータの活用について中西さんとお話しさせていただきましたが、最後はデータを扱う人もサッカーを知らないといけない、という話になりました。現在、欧州では分析をフィードバックするサイクルのスピードが上がっておりそれを取り入れなれない監督は仕事がなくなっているほど重要な分野です。
日本では数字系の客観データが注目されていますが、主観データの利用がとても重要です。もっというと客観データも最後はどう扱うか?という視点で考えると主観データの一部だと私は考えています。
皆さんも、この様な視点で今回のワールドカップを見てみると面白いかもしれません。
あとは、日本のJクラブで記事内に出てくる分析の設備の導入に興味を持つところが出てくることを期待しています。選手がピッチで感じている生きるデータをピッチでアップデートし続けることが、一番速いアップデートなのかなと。それを日常からデータを蓄積して答えを導き出せる身体と頭にしておく。
長友選手や久保建英選手の個人指導をしている中西哲生さんは、体の使い方、呼吸、精神状態、データなど、あらゆる点からサッカーの技術や戦術を追求している方。世界的にも、こういう視点でサッカーを見ている方はいないと思います。
一方、坪井さんはスペインの指導現場に精通している方。2人の会話は最新のサッカーレポートでもあり、英語に翻訳して公開したらサッカー大国の人でさえも驚くような内容だと思いました。
坪井さんが解説している「ストーリー」。本田圭佑選手の個人分析官、白石さん(ルイス・エンリケの右腕ウンスエが師匠)からも少し教えてもらったことがあり、「ある状況からある状況までの流れ」というのは日本サッカーの戦術論の次のトピックになると感じました。
*原稿の主旨に影響しませんが、島を1個買い取ったという話は、おそらくカンポ・バイアのことだと思いますが、正確には島ではなく、海沿いのヴィラ。入江を渡る際に船を使う必要があったので、「島」と誤解されたのだと想像しております。