インドネシア中銀総裁:必要に応じ、再び利上げする
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注目のコメント
テイパータントラムの教訓があるとはいえ、米国の金融政策の動向から、新興国通貨は逃れられません。もちろん、日本もですが(タイミングは異なりますね)。
それにしてもテイパータントラムからすでに5年ですか。今年社会人になられた方からすると、まだ高校生のときの出来事になるのですね。これは、前(イエレン議長)の前のFRB議長であったバーナンキ氏が、資産買入額の縮小を仄めかしたことから(①)、一気に長期金利が上昇し、株価下落、新興国通貨安になったことを指します。
緩和の縮小をテーパリング(tapering、徐々に減らす)、市場の反応をタントラム(tuntrum、癇癪<小さい子供のぐずりわめきを想像していただければ>)としたことから、このように呼ばれています。
①ちなみに欧州は6月か7月に緩和の縮小(テーパリング)の終了、すなわち緩和のニュートラル化を決定するのではないかと市場では、みられています。
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