川崎に誕生した“水素ホテル”の正体
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注目のコメント
廃プラから水素と二酸化炭素を取り出し、二酸化炭素はドライアイスにして周辺工場で使うやつですね。
この記事には水素についてしか記載がなく、二酸化炭素については下記を参照。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/smp/newsl/post_156212
二酸化炭素が発生してしまうため、コンセプト的にはその利用を設計する必要があり、成立するのは都市圏に限られるという。水素水に毒されすぎて、また、キワモノ製品が誕生したかと飛んできましたが、健全な話でした。
『廃プラから水素を取り出し』というところに、ものすごい省略がありますが、こちらのリンクが参考になると思います。
http://www.o-sanpai.or.jp/images/case_research/18.pdf
プラスチックは、主に炭素と水素からできていて、これを、高温下で触媒と接触させながら、少量の酸素と、水で処理をすると、水素と、二酸化炭素が、得られます。
昭和電工さんは、この方法で廃プラのリサイクルをしていて、いつもは、この水素からアンモニアを作っているようですが、今回は、燃料電池に使ってしまえ、しかも、ホテルの発電用の。という話ですね。
廃プラから、水素作っているんですよ、を訴求しないと、水素を使っていることのアピールに意味あるのかな?と思うけど、「廃プラホテル」というわけにもいかないか(実際、廃プラはホテルに届くときには、文字通り跡形もないし)。