マイクロソフトは1年後に「1兆ドル企業」に? 期待が高まる理由
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グローバルITジャイアントの略称でGAFMA (Google, Amazon, Facebook Microsoft, Apple) からMicrosoftを抜いてGAFAになったなどと言われているが、経営状況は極めて良い。私が在籍していた2006年から株価は4倍くらいになっている。在籍中は基本的にはずっとフラットだったし、その後もしばらくフラットだった。記事に書いているように、Steve Ballmerの時代だ。Ballmerが悪いとは思わないが、成功体験からいつまでも抜け出せないという、過去に成功していた企業が抱えるのと同じ状況に陥っていた。これを解決したのは、本当にSatya Nadellaの力。まるで違う企業のようだ。
なんで今これを振り返っているのかはわからないけど言うまでもなくナデラCEOは凄い。実際にCEOになってからやったことは競合に手を組もうと電話をかけまくり、ムダな知財訴訟はどんどんやめて、パッケージから脱却してクラウドにも舵を切った、これまでと真逆のことばかり。そしてその逆張りは全て時代に合っていた。
ただ、元々クラウド事業責任者だったナデラに後継を譲ったこと、これは前CEOのもっともいい仕事だったかもしれない。今、1番の注目企業です。
2年前、AppleのMacBook Airから
MicrosoftのSurface bookに乗り換えました。
「そこには、私たちが何者であるかを示すすべてが詰まっていた。わが社は、他の人がテクノロジを生み出すためのテクノロジを作る会社なのだ」
「地球上のあらゆる場所にいる人々や組織に、もっと多くのことができる力を提供すること。それが、私たちのキーワードだ。重要なのはわが社のテクノロジではなく、わが社のテクノロジで、他の人は何ができるかだ」(Nadella氏)
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米マイクロソフトの時価総額は5月30日、約7600億ドル(約82兆円)に達した。その前日にはすでに、グーグルの親会社アルファベットの時価総額を上回っていた。